DEATH NOTE the Last name
昨日(また”昨日”かよ)観ました。
激しくネタバレするので興味のある方は以下を読まないようにしてください。
ストーリーはL編で終わりますが、メロニア編のラストの要素も含まれてました。
原作の基本的な展開はなぞりつつ、オリジナルの要素もあり楽しめました。
詰めの甘いところがあったけど個人的に完成度はかなり高かったのではないかと思いました。
海砂(戸田恵梨香さん)の登場から物語が始まります。
そこから監禁されるまでは大体原作通り。
映画ではヨツバの火口ではなくさくらTVのキャスターである高田清美(片瀬那奈さん)が
第三のキラになります。
彼女はキラ事件を追い、キラの思想に同調し、キラの裁きの基準に非常に近い考えを
持ってます。
さらにはそれなりの上昇志向も持ち合わせていました。
第三のキラにはぴったりかなと。
監禁終了後に夜神総一郎(鹿賀丈史さん)が月(藤原竜也さん)と海砂を車で連れて
銃を突きつけるシーンがなかったのが残念。
ここはラストとの関係的に要るだろ。
そんで月とL(松山ケンイチさん)が捜査協力。
高田はかなり早い段階で尻尾つかまれます。
部屋に仕込まれたカメラでノートに書き込んでるとこを見られるなんてアチャーですよ。
火口と同様に偽番組で焦り、死神の目で松田の名前を見に行くところで確保。
そこでレムがノートを触った捜査員に話している間に月が時計のノートの切れ端で
高田を殺すのですが、ちょっと無理あるんじゃないかと思いました。
だってノートを持ってる月に誰も意識を向けてないから。
まぁ死神が話してるんだからそっちに集中しちゃうのは仕方ないですね。
その後も原作通り海砂も記憶を取り戻します。
月、L以外の捜査員はノートの効果を試すためにアメリカに行きます。
その間海砂のためを思ってレムはノートにLとワタリ(藤村俊二さん)の名を書き込み
レムは砂になります。倒れる
勝利を確信した月は海砂のノートに父の名前を書き込みノートを求める者に渡すようにと
死の直前の行動を操ろうとします。
月と海砂の前に現れた総一郎。
しかし、総一郎の手にはノートはありませんでした。
本物の海砂のノートはすり替えられていました。
海砂のノートを持ってLが現れました。
そのノートには「L Lawliet 23日後に安らかに眠るように死亡」と書かれていました。
海砂が開始した裁きを確認したLはノートをすり替え、その後は捜査員全員で
犯罪者が死んだように演技をしていたのです。
先にノートに書き込んでいたためLはノートの力では死ななかったのです。
一部始終を見ていた捜査員に囲まれた月。
メロニア編のラストのようにニア→L、魅上→海砂で進み、月は時計を松田に吹き飛ばされ、
海砂もなすすべなく、リュークに頼るもリュークのデスノートに名前を書かれ死亡します。
月は父は自分の正義に同調してくれると考えていました。
しかし、父は完全じゃなくても法に背くことは正義ではなく、ひとりよがりの殺人と
否定します。
残ったノートは全て処分されました。
Lは総一郎に告げます。「自分は親というものを知らないがあなたはよい親であった」と。
そしてチェス盤を前にチョコをもったまま眠るように息を引き取りました。
その傍にはワタリの写真が・・・。
一年後・・・。
月の誕生日に夜神幸子とサユはケーキを作ります。
幸子は言います。「月は優しい子だった」
総一郎とサユはキラがいなくなって犯罪者は増えた。
しかし、キラを肯定するわけではない。
海砂はノートがなくなりノートに関する記憶を失っていた。
月に誕生日おめでとうと祝うが大事なことがどうしても思い出せなかった。
窓の外に映る東京タワー・・・。
そこで死神が舞っていた。
最後Lと総一郎の会話と夜神家のくだりはかなり感動してしまいました。
やられちゃいましたねぇ。
一番不幸だったのは夜神一家ですね。
○よかった点
・原作の補完
松田は射撃が得意
Lの「私は間違っていなかった」
・月とLが相討ち
Lの捨て身の作戦、月も死んだのはリュークのノート
・ニアメロ編のトリックを取り込む
ノートすり替え、月死亡
・ラストの夜神家
○残念な点
・月に銃を突きつける総一郎のシーンがない
ここ親子愛を強調するのに大事な気がするんですが
・ノートのルールが説明し切れてない
原作読んでればわかるんですが読んでなければわかりにくいかも
・展開が早く、細かいところが丁寧に描ききれてない
時間が限られているのでしかたないとは思います。
なんにしても面白かったです。
今年観た中ではかなり楽しめました。
ズビズビ。
昨日大阪に行って観ました。
今回はオムニバス４編。
まだ東京公演が残っているので詳しいことは書けませんが、とてもよかったです。
大阪まで出張った甲斐がありました。
テレビや映画でもよい芝居を観ることができますが、生の芝居には臨場感というか
迫力というか言葉では表せないような感動があると実感しました。
面白いところは大いに笑い、また目頭が熱くなることもありました。
特に第四編はよかったです。
ズビズビ。のタイトルの秘密もわかりました。
今回はパンフとポスターを購入。
パンフは劇団員の近況がわかりグッド！
ポスターは小市マンだけでなくドリさん、三上さん、木下さん、奥ちんの
サインがあって感動。
これで３００円とは・・・。
一生大事にします。
教育実習終了
終わったのは一週間前。
この一週間バーンアウトしてました。
実習は最初は大変だと思ってましたが、慣れれば楽しいもので
最後の日のお別れ会ではクラスの実習生が全員泣く事態に。
控え室に戻り、児童からもらった手紙を読んでたらもう涙が止まらず
嗚咽まで・・・
しかも担任から写真とスライドショーの入ったROMももらう。
未だに観ては涙。
授業はなかなかうまくいかず苦しみました。
でも児童の力で乗り越えました。
教師としての課題が見つかった今回の実習。
でも子どもたちや先生とふれあう中で教師になりたいという
気持ちもまた強くなりました。
努力が必要です。
話は変わって今日は天神まで買い物に行く。
実習でたまった色んなものを吹っ飛ばすために買いまくる。
あれ？こういうストレスの解消法って女性的？
まぁいいやとばかりに散財。
欲しいアイテムがあと二点あったが財布が寒くなったので次回にまわすことに。
あー、スッキリした。
